40代からの老後資金準備 やるべきこと9
40代からの老後資金の準備は、まだ時間的な余裕があるもの、とりあえず早めに取り組むことで安定した老後を迎えることができます。ステップやアクションポイントです:
1:老後に必要な資金を見積もる:
まず、理想的な老後の生活費や生活スタイルをイメージしましょう。
退職後の年間生活費や予想される医療費、趣味や旅行費などをお見積りします。
その見積りに基づいて、必要となる老後資金の総額を計算します。
2:現在の資産状況を確認:
保有している資産や貯蓄、投資、年金などの状況を確認します。
資産や貯蓄の現状から、老後までの資金準備にどれだけの差があるのかを理解します。
3:投資の見直し:
40代はリスクを取れる最後のチャンスとも言われます。適切なリスクを取りつつ、資産を増やすための投資戦略を見直しましょう。ただし、過度なリスクは避け、自分のリスク許容度に合わせた投資を行います。
4:定期的な資産の再配分:
投資先の業績や市場環境によって、ポートフォリオのバランスが崩れることがあります。定期的に再配分を行い、戦略的に忠実な投資状態を見極めます。
5:公的年金の見直し:
年金手帳の確認や、国からの予定年金額通知をもとに、公的年金だけでは足りない分をどう補うか考えます。
6:随時介入の活用:
iDeCoやNISAを活用して、資産形成を進めることが考えられます。
7:健康管理:
体の健康を維持するために、医療費や介護費の増加を防ぎ、老後の資金を節約できます。
8:遺言や相続の準備:
資産を次世代にしっかりと継承するために、遺言書作成や相続税対策を検討しましょう。
9:ライフスタイルの見直し:
無駄な支出を減らし、資産形成に回せるお金を増やします。資産の増加はもちろん、資産の保全や適切な運用にも焦点を当てる必要があるため、ライフスタイル全般の見直しが必要になります。
老後資金準備の出遅れた私の後悔
人生の充実期40代。
確かに、充実していましたが、私は仕事に家事に子育てにと忙しく、自分の老後の資金準備まで頭が回りませんでした、これではいけないとファイナンシャルプランナーに相談したのは40代後半、これからかかるお金を計算してもらい、NISA、iDeCoにもこれを機に加入しました。それ以降、順調に資産形成できていますが、正直、もっと早く専門家に相談すればよかったと思っています。資産を安全に形成するには時間というのは大きな意味をもつものだからです。なんとなく不安に思うのでしたら、早めに行動に移すことをお勧めいたします。
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